42)− カワサキGPz1100。



このバイクは84年型カワサキGPz1100の米国カリフォルニア州向けのものです。
水冷900の「忍者」が登場した年のものですから既に第一線から引退しかけたような印象でした。
この空冷1100は、小変更を伴いつつ83年から85年まで生産されました。
私のバイクは米国ネブラスカ州リンカーンの工場で組み立てられたものですが、アメリカ製と思われる部品は全くありませんでした。
欧州仕様とはハンドルの高さ、排気浄化装置、前照灯の点き方、後フェンダーの長さ、ホイールの色など違いがあります。
88年まで大阪のバイク屋に残っていたものを、なけなしの金をはたいて新車で買いました(当時住んでいた東京、立川市から「大垣行き」の普通夜行列車を使って
引き取りに行き、ツーリングがてら奈良〜長野方面を回って乗って帰ってきました)。
「改造」というものはほとんどありません。必要に迫られて交換した純正品でないブレーキホース、チェーン、スプロケットその他少々といったところです。
丁度これを購入した頃より、バイクを乗るための時間が取りにくくなり、15年かかって21000マイルしか走っていません。
あまり乗らなくても(あまり乗らないから?)きちんと面倒見ないと機嫌を損ねるらしく、例えば昨年は燃料噴射装置警告灯の謎の点灯、セルが回らなくなる、
後ブレーキマスターシリンダーの固着(明らかに整備不良ですが...)、燃料タンクの蓋が開かなくなる、ヘッドランプの下向きがついたりつかなかったり、
など飽きることがありませんでした。
恥ずかしながらほとんどが怠慢が原因の小トラブルばかりでした。大きな修理としては、2年前にオイル上がりと下がりの修理としてシリンダーのボーリング等を
したこととステアリングヘッドのベアリング交換をしたことくらいです。

これらの写真を撮影してきた翌日、ヤマハとハーレーの新車の試乗会があり、いろいろ乗ることができました。
特にヤマハのFJR1300とROADSTAR WORRIOR (1700cc!)に乗った時には20年間の技術の進歩を実感することができました(私の二輪車時計は80年代で止まっていたので)。
しかし、どのバイクも私のものより優れているとは思いましたが、「乗り換えたい」と強烈に印象付けられるようなものはありませんでした。
まだまだ当分今の愛車と腐れ縁のようです。

    北海道の景色と一体化したGPz1100素敵ですネ。
    80年代で止まってしまった2輪車時計は、もう少し止めておきましょうネ。・・・・ とど爺@ (∩_∩)ゞ

有賀 豊氏。(札幌市在住)HN=あるがさん
sturgeon*giga.ocn.ne.jp
(2003年7月)

    一つ前へ!
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